BASE FOOD(ベースフード)と聞くと「BASE BREAD」のパンシリーズを思い浮かべる方が多いかもしれませんが,実は麺類やお菓子,調理用のミックス粉など多彩な商品が用意されています。
パンばかりだとどうしても飽きがきてしまうため,こうしたサブラインナップを上手に取り入れることが継続のコツです。
当記事では,BASE Cookies,BASE RAMEN,BASE YAKISOBA,BASE Pound Cake,BASE Pancake Mix,そして過去に登場したパスタシリーズまで,実際に食べて検証した感想を詳しくまとめました。
カップ麺・麺類(BASE RAMEN / BASE YAKISOBA)の実食レビュー
BASE RAMEN(鶏ガラ醤油・味噌)
BASE RAMENは2025年10月22日に初登場し,2026年6月上旬より麺・スープ・具材をすべて刷新した新版へ順次切り替わりました。
お湯を注いで4分で完成する即席カップラーメンです。
味のバリエーションは鶏ガラ醤油と味噌の2種類となっています。
全粒粉ベースの麺でありながら,かつてのベースフードに見られたような強いクセやゴワゴワ感が少なく,ベースフードらしさを残しながらも簡単に噛み切れて食べやすい良い商品です↓

時間が経っても麺の食感が崩れにくいです。
なお,旧版では蕎麦感をあまり覚えなかったのですが,新版ではむしろ蕎麦に近く感じるようになりました。
麺の見直しによる変化だと思われます。
ラーメンらしさを求める方には好みが分かれるかもしれません。
そのせいかは分かりませんが,唐辛子を加えるアレンジもよく合いました。
とはいえ,蕎麦ほど麺自体に独特の味わいはありません。
具材はネギとメンマのみと控えめですが,メンマの味ははっきりしており,シンプルなスープによく合います。
「鶏ガラ醤油」は利尻昆布の出汁と超特撰醤油を使った香ばしい味わいです。
キレがありつつ甘めの醤油で,液体スープの袋を切った時の香りも食欲をそそりました↓

オイリーなぬめりも感じられ,スープは冷めにくく,濃厚な味わいです。
「味噌」は信州産の味噌をブレンドした,コクのある仕上がりです↓

甘みがあり,香りも酸味も程良くあります。
細麺なのでスープの絡みはやや弱く感じました。
一方,味噌スープ自体は重たすぎず,後味は比較的すっきりしています。
ただし,こちらも蕎麦感がありました。

こちらの具材はメンマではなくコーンが使われています。
両者の味変としては海苔のほか,バターの使用も合います。
栄養面では,たんぱく質が16g以上摂れる上(麺とかやくだけだと約14g),ビタミン・ミネラルが26種類含まれている点が大きな強みです。
一方,食塩相当量は1個4.5gで,表示上は「めん・かやく」が1.0g,「スープ」が3.5gです。
今回比較したカップヌードル(4.6g)とほぼ同程度ですが,塩分を調整したい方は,スープを飲み干さないことで摂取量を抑えやすくなります。
BASE YAKISOBA(現行4種+終売の旨辛まぜそば)
BASE YAKISOBAは,常温で長期保存ができ,お湯を切って作るカップ焼きそばシリーズです↓

| 時期 | 内容 |
| 2024年4月 | 初代発売(旨辛まぜそば含む) |
| 2024年12月 | 一旦終売 |
| 2025年1月 | REBORN版として復活 |
| 2026年4月 | BASE YAKISOBA 3.0へリニューアル |
現在のVer.3.0では以下の4つの味が展開されています。
- ソース焼きそば
- 魚介醤油まぜそば
- 塩焼きそば
- トムヤムまぜそば
これまでのリニューアルでは麺の太さ,原材料や配合比率の変更などが行われました。
市販のカップ焼きそばと比較した際に,熱量や脂質を抑えやすく,たんぱく質も摂れる選択肢です。
賞味期限は常温で3ヶ月以上と長く,お湯さえ確保できれば出先で食べることもできます。
作り方
かやくと調味油,粉末ソースの3つの袋(魚介醤油味は調味油なし)が入っており,かやくのみを入れた状態でお湯を注いで4分待ちます。
湯切りをしたら蓋をトントンと叩いて具材を落とし切ってから蓋を完全に剥がすのがコツで,最後に調味油→粉末ソースの順に加えれば完成です。
調味油は混ぜやすくする他,風味をつけ加えてくれ,種類ごとに味が異なります。
各味の感想
「ソース焼きそば」は香ばしいソースの香りが食欲をそそり,キャベツと大豆由来のお肉が入っています↓

キャベツはちゃんと甘みが感じられますが,大豆肉は特に淡白な味わいなので,噛むほどに味が出るタイプに改善されることを期待しています(ただし,味付けの濃い魚介醤油などはこの淡白な味が合います)。
全粒粉らしさはVer.3.0からはさらに抑えられ,ソース味は屋台の焼きそばを彷彿させる味になりました。
リニューアルを重ね,味がより良くなったように感じます。
「魚介醤油まぜそば」は調味油がないため,油感が少ない仕様です。
魚粉がウリのつけ麺のつゆのような香りのするソースをかけて食べますが,濃い目の味です↓

削り節の追加との相性が良いことはもちろん,マヨネーズと和えてもおいしかったのは意外でした。
「塩焼きそば」は万人におすすめできる味です。
少しスパイシーな香りがする塩がほんのり利いていて,食べるタイミングを選びません↓

アレンジもしやすく,いわばBASE BREADのプレーンと同じ立ち位置と考えています。
お手軽なところだと,大黒屋の激辛スパイスソースやタバスコをかければ辛口に振ることもできますし,具材を加える場合,ブロッコリーやオクラのナムルを添えるとたんぱく質の量を増やしつつ,さっぱりといただけます。
エビやシラスとも相性が良いように思いました↓

「トムヤムまぜそば」はパクチーとスパイスがしっかり効いた本格派の味わいです。
味は相変わらず濃い目ですが,パクチー感はVer.3.0では少し和らいだように思うので,味のバリエーションを増やす目的で買いやすくなったように思います。
とはいえ,パクチーの香りが強いことに変わりはないので,苦手な方は避けましょう。

残念ながら終売になってしまった旨辛まぜそばは,程よい辛みの刺激が舌に長く残るテイストで,食べるラー油を足してアレンジするのが好きでした。

お菓子・スイーツ(BASE Cookies / BASE Pound Cake)
BASE Cookies(全6種・間食としての活用法)
BASE Cookiesは,1食分に相当する4袋で所定の栄養基準※を満たすように設計されたクッキーです。
※1食分(4袋)で,栄養素等表示基準値に基づき,脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含むもの。
実際には,1袋または数枚を間食として食べる使い方が現実的です。
食感は硬めでザクザクしており,柔らかい一般的なクッキーとは別物と考えてください。
味はココア,アールグレイ,抹茶,ココナッツ,チーズ,ペッパーの全6種類が展開されています。
「ココア」はほんのりとした甘さが特徴で,硬めなだけに1個ずつに食べ応えがあります↓

私の場合,3~4個でも空腹感がかなり和らぎました。
「アールグレイ」は想像したほど香りが強くなく,お菓子感も少なめです。
私が袋から出して短時間温めてみたところ,香りは多少強くなりました↓

逆に言えば,空腹時に何か食べたいという場面には適しています。
「抹茶」は抹茶と黒糖を合わせた大人向けの味で,全粒粉ともよく合います↓

「ココナッツ」は抹茶より少し柔らかく甘めで,私が一番好みだったのはこれです↓

牛乳とも好相性で,BASE Cookiesの中では万人におすすめできる味と言えるでしょう。
「チーズ」は香りも味も強く,多くの人の想像を裏切らないわかりやすい味に仕上がっています↓

「ペッパー」は山椒系の刺激が強く,まさにおつまみといった感じですが,家族には不評でリピートしていません。
全体的に,1袋あたり約7gのたんぱく質と約2.5gの食物繊維が含まれているため,夜遅くにどうしてもお腹が空いた際のリスク回避としても重宝します。
賞味期限はお届け希望日から約2ヶ月で,常温保存できます。
BASE Pound Cake

2025年11月12日に発売されたBASE Pound Cake アールグレイは,袋を開けた瞬間に茶葉の香りが強く漂う,しっとりとした焼き菓子です。
喫茶店で出てくるパウンドケーキと比べても遜色ない仕上がりで,甘みと香りのバランスが見事に整っています。
実際にはバターを使わず油脂で作られているものの,パウンドケーキらしい味を感じられました。
コーヒーや紅茶との相性がよく,間食として取り入れやすい商品で,手軽にビタミンやミネラルを補給することが可能です↓

しっとりした生地ですが,私は飲み物と一緒に食べた方が食べやすく感じました。
一方,たんぱく質は1個3.4gと少なく,BASE BREADや麺類のように主食として使う商品ではありません。
ビタミン・ミネラルを含む焼き菓子として,間食や補食に使うのが適しています。
賞味期限はお届け希望日から約1ヶ月で,直射日光や高温多湿を避けて保存します。
2026年6月10日販売のキャラメルは甘めが表に出てきます↓

わかりやすい甘さなので,アールグレイのような奥まった甘みとは別のベクトルの商品です。
手でもって食べると,ややべたつく感じがありました。
どちらもおいしいですが,個人的にはアールグレイを推します。
調理して食べる(BASE Pancake Mix)
2024年4月24日に発売されたBASE Pancake Mixは,卵(Mサイズ1つ)と牛乳(100ml)を加えてフライパンやホットプレートで焼いて仕上げる粉末タイプのミックスです。
直径10~13cmのものなら2~4枚作れます。
全粒粉や大豆粉がブレンドされており,ダマになりにくく香ばしく焼き上がります↓

フライパンが熱すぎると焦げます。
また,早く裏返すと崩れやすいため,弱火で表面に気泡が出るまで待つのが失敗しにくい方法です。
出来立てはたまごボーロのような優しい甘みが広がり,私はスパムやスクランブルエッグを添えた食事系の組み合わせも気に入っています↓

私が市販のパンケーキミックスと比較した際は,たんぱく質が多く,炭水化物は少なめでした。
一度に食べきれない場合は残しておき,後から短時間温め直しても味の劣化は目立ちませんでした。
ただし,袋から出して食べられる他のBASE FOOD商品と異なり,調理と後片付けに10分程度かかります。
森永のホットケーキミックス150g(定価110円)と1袋価格で比べると,BASE Pancake Mixは336円~と約3倍です。
調理にも手間がかかることを覚えておきましょう。
市販のカップ麺・お菓子とBASE FOOD商品の栄養成分比較
主要な商品と一般的な市販品との栄養素(1個・1袋あたり)の比較データをまとめました。
商品ごとに内容量や付属品が異なります。100g当たりに換算した比較ではなく,1商品を1回で食べ切った場合の数値です。表に掲載した商品のうち,BASE RAMEN・BASE YAKISOBA・BASE Cookiesの完全栄養の基準は,それぞれ1食=2個・2個・4袋です。表の数値はいずれも1個・1袋あたりのため,栄養基準を満たすにはこの2倍・4倍の摂取が前提となります。
| 商品名 | 内容量 | 熱量 | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
| BASE RAMEN(鶏ガラ醤油) | 98g | 307kcal | 16.7g | 8.1g | 44.3g | 4.5g |
| カップヌードル | 78g | 364kcal | 10.7g | 15.6g | 45.1g | 4.6g |
| BASE YAKISOBA(ソース) | 82g | 314kcal | 15.2g | 8.2g | 48.0g | 1.9g |
| ペヤングソース焼きそば | 120g | 544kcal | 8.9g | 27.6g | 64.9g | 3.6g |
| BASE Cookies(ココア) | 35g | 154kcal | 6.8g | 6.8g | 17.7g | 0.2g |
| BASE Pound Cake(キャラメル) | 45g | 187kcal | 3.4g | 11.7g | 18.0g | 0.3g |
| マリービスケット | 37.8g | 168kcal | 2.8g | 4.2g | 29.4g | 0.35g |
※市販品は各社公式サイト(日清,まるか食品,森永)の数値を記載(2026年8月8日取得)。BASE RAMENは2026年6月リニューアル後の値。BASE Pound Cakeの内容量は実測値。
比較対象や内容量が異なるため単純な優劣は付けられませんが,今回比較したBASE FOOD商品は,麺類でたんぱく質を確保しながら,熱量や脂質を抑えやすい傾向がみられました。
一方,BASE Cookiesでは熱量は市販のビスケットと同程度ですが,たんぱく質が多めで,炭水化物や食塩は少なめでした。
【アーカイブ】過去に販売されていたBASE PASTA(常温・冷凍)
現在は終売していますが,パン以外の商品展開を知るための記録として残しておきます。
常温生麺版 BASE PASTA(Asian / Fettuccine)

2020年3月に新発売され,2025年2月をもって終売となった商品で,茹で時間1〜2分という短時間調理が特徴の生パスタでした。
細麺の「Asian」は焼きそばや和風出汁に合わせやすく,平打ち太麺の「Fettuccine」は濃いめのボロネーゼやクリームソースと良く絡む仕様となっていました↓

冷凍版とは異なり,常温生麺版にはソースが付いていないため,自分で麺つゆやパスタソースを用意する必要がありました。
冷凍版 BASE PASTA(ボロネーゼ・たらこ・きのこクリーム)

2023年2月に第1弾のボロネーゼが登場し,2025年5月に終売となりましたが,レンジで温めるだけでソースまで完成する,圧倒的に手軽な冷凍トレータイプのパスタでした。
レンジ加熱後は中央部分が冷たい場合があるため,全体をよく混ぜてから食べます。
ソースの量は十分でしたが,麺はアルデンテというより柔らかく,蕎麦に近い食感でした。
また,冷凍便で届くため,価格と冷凍庫の空きも考慮する必要がありました。
「ボロネーゼ」には肉が贅沢に使われており,たんぱく質が36g以上含まれていました。
チーズをかけたり,甘めの醤油やブルダックソースで味変したりするのもおすすめでした↓

「たらこ」はソースの味が全体に均一に付き,3種類の中では麺のもちもち感を特に強く感じました↓

「きのこクリーム」はポルチーニの風味が効いた濃厚な味わいで,疲れて帰宅して食事を準備する気力がないときに重宝しました↓

まとめ
以上,BASE FOODのパン以外の商品をまとめてレビューしました。
使い分けの目安としては,以下のように考えると分かりやすいでしょう↓
- 食事の中心として使いたい:BASE RAMEN,BASE YAKISOBA
- 間食・補食として使いたい:BASE Cookies,BASE Pound Cake
- 調理して食べたい:BASE Pancake Mix
私のおすすめはBASE RAMENの鶏ガラ醤油,BASE YAKISOBAの塩,BASE Pound Cakeのアールグレイです↓
| 商品 | 位置づけ | 手軽さ | 私のおすすめ |
| BASE RAMEN | 食事 | ○ | 鶏ガラ醤油 |
| BASE YAKISOBA | 食事 | △ | 塩 |
| BASE Cookies | 間食 | ◎ | ココナッツ |
| BASE Pound Cake | 間食 | ◎ | アールグレイ |
| BASE Pancake Mix | 調理 | × | 時間がある日に |
公式サイトの継続コース初回価格では,BASE RAMENが353円~,BASE YAKISOBAが336円~,BASE Cookiesが160円~,BASE Pound Cakeが155円~,BASE Pancake Mixが336円~です。
安く購入する方法は以下の記事にまとめています↓
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