ヨシケイにある「Lovyu(ラビュ)」というメニューですが,全部で2つのコースがあります。
その名も「バリエーションコース」と「クイックダイニングコース」ですが,それぞれに特徴があって評判です。
今回の記事では,両者の比較と,実際のレシピをレビューしています。
これからLovyuを利用してみようかなと考えている方,是非ご覧ください!
ヨシケイのLovyuとは
ヨシケイの食品宅配サービスは,「予約販売のヨシケイ」と「夕食.net」の2つの形態に大別できますが,前者で注文できるメニューの中に「Lovyu」があります↓
他のメニューとしては,カットミールやプチママが有名です。
さて,育児や子育てをしながら働く女性のことを「ワーママ」と言いますが,このLovyuは「多忙であってもしっかり食事を作りたい,さらにはレパートリーも増やしたい」ワーママにおすすめで,その特徴は「本格的かつ時短レシピ」となります。
さらにLovyuでは,冒頭で述べた2つのコースから選択可能です↓
- バリエーションコース:流行のレシピを取り入れて,楽しく手作りできるコース
- クイックダイニングコース:忙しい中でも美味しい料理が作れるコース
とはいえ,これだけではまだピンとこないと思うので,次章でより詳しくみていくことにしましょう!
バリエーションコースとクイックダイニングコースの比較
ここでは,バリエーションコースとクイックダイニングコースを比較していきますが,最もわかりやすい違いとしては,調理にかかる時間に注目するのがよいと思います。
それぞれ,
- バリエーションコースは約35分
- クイックダイニングコースは約10~15分
で完成するのが特徴です。
「早く食べられる方がいいだろう」という意見はごもっともで,それがクイックダイニングコースの魅力ですが,前者では手作りの楽しさを実感できたり,より好みの味付けに使づけられることが知られています。
3分で作れるカップ麺を料理とは言わないように,作った感があるのは,確実にバリエーションコースの方です。
ただし,クイックダイニングコースの味はより安定しています。
こちらでは,2品のうちの1つが調理済みとなり,時短にだけ貢献しているわけではなく,味付けが外食風です。
私は心のどこかで,レストランで食べる味に憧れているのかもしれませんが,毎回
今回はどんな味になっているんだろう?
という楽しみがあります。
逆に,バリエーションコースは,2品とも手作りすることになるため,真新しいレシピや食材に出会う確率が単純に倍あります。
それに,調理時間が長くなるほどこだわったメニューに挑戦できるようになるため,料理スキルはこちらの方が上がるように感じました。
次章から,それぞれのコースについて,実際の調理やメニュー内容をレビューしていきます。
Lovyuのバリエーションコースのレビュー
Lovyuのバリエーションコースで今回作ってみるのは,
- めかじきとうどのバルサミコソテー
- 春野菜のポトフ
です。
本コースらしさが伝わるメニュー内容で,流行を取り入れたオシャレな調理法(バルサミコビネガーソースを用いた味付けや,魚に小麦粉をまぶして焼き上げる調理法)だったり,季節感あふれる材料(うどやアスパラ,新ジャガイモ)だったりが新鮮です↓
Lovyuでは,梱包となる発泡スチロール箱の中に作り方を書いた紙は入っていませんが,前週に配られた小冊子にカラーでわかりやすく載っているので,そちらを利用して調理していきましょう!
魚は解凍し,塩コショウして下ごしらえが完了です。
うどは,あまり食べないので楽しみですが,皮をむいたら短冊切りして酢水にさらしておきます。
その他,アスパラや新ジャガイモなどを切っていきますが,ぶつ切り・ざく切り・くし形切りなど,最初にヨシケイを利用した際,切り方から学んでいた時代が懐かしいです↓
鍋に材料を入れて煮ます。
ヨシケイのレシピでは,食材1つ1つが役割をしっかり演じているので,素材のキャラクターが立っているように感じました↓
この間にメインディッシュを作ることで時短ができるのですが,約30分と長めの調理時間の中でも,手順はよく考えられているわけです。
フライパンにオリーブオイルを熱したら,小麦粉をまぶしためかじきを両面焼いて取り出します。
さらに,油を足してうどをサッと焼いて魚を戻し入れたら,バルサミコビネガーソースなどを加えてからめていきましょう↓
これらを盛りつけたら,ポトフには塩コショウをしていきます。
完成形がこちらです↓
めかじきは冷凍状態から作ったものですが,大変ジューシーでふっくらとしていました。
うどはとにかく食感が良かったです。
これは,短冊切りをしたからでしょう。
また,バルサミコビネガーソースは大変に美味しく,酢水につけたうどの甘さが引き立ちます。
ポトフですが,新鮮な食材なのでどれも甘さが感じられ,1つ1つの野菜を噛みしめながらいただくことができました(残った分で翌日カレーを作りました)。
ふと思いましたが,バリエーションコースには美容を意識した献立が多いです。
Lovyuの名前には「ビューティー」の意味合いがきっと含まれているのでしょう。
ビタミンCやイソフラボン,発酵商品などのワードがメニューに登場します。
Lovyuのクイックダイニングコースのレビュー
続けてレビューするのが,Lovyuのクイックダイニングコースです。
こちらは,スマホでレシピを開いて作っていくことにしましょう。
メニューへのアクセス方法ですが,
- ヨシケイのHPに行ってログインする
- 「ヨシケイのレシピ」を選択
- カテゴリをLavyuにして,今週のメニューをクリックする
といった3ステップで到達できます。
ちなみに,今回のメニューは「ハッシュドビーフ」と「ココットキッシュ」でした。
材料をみると,前者の方が調理済みです↓
今回はメインディッシュが調理済みですが,曜日によってはサブの方が調理済みになっていることもあるため,どちらが調理されているかは決まっていません。
ハッシュドビーフはお湯で5分温めたら完成です。
その間にキッシュを作りますが,まずは玉ねぎを薄切りにしてバターと一緒にレンジで1分チンします。
溶き卵に牛乳とコンソメ,出してきた温めた玉ねぎとハムを加えて混ぜた状態が以下です↓
これにラップをしてレンジで1分加熱したら一度全体を混ぜ,さらに30秒加熱します。
水菜と一緒に盛りつけたらできあがりです↓
大変オシャレな見た目に仕上がりました。
もちろん,味は大変美味しかったです。
キッシュのレシピは気に入ったので,写メして保存しました。
一度食べて気に入ったものであれば,お客さんが来た際にも自信を持って提供することができます。
ちなみに,調理済み食品の味はもはや外食そのもので,今まではずれた試しがありません。
今回の調理時間は10分程度でしたが,バリエーションコースに比べて圧倒的に早く作れましたし,ヨシケイのサービスに共通ですが,食材の残しがほとんど発生しないところが気持ちいいです。
まとめ
以上,ヨシケイのLovyuにおける2つのコースの比較でした。
バリエーションコースは,美容や食材にこだわり,料理を手作りする楽しさが感じられるところが特徴で,一方のクイックダイニングコースは,調理済み食材の安定さが半端なく,時間にして10分ちょっとでおいしい料理が出来上がってくるところが魅力と感じています。
全体的におしゃれなメニューが多く,外食の味が好きな方には是非試していただきたいものです。
以下のページから申し込んでいただくと半額以下で利用できますので,是非お試しください↓
実際に使ってみると,色々な発見があるのもヨシケイの魅力です。
これからも利用させていただきます!
なお,同じヨシケイが運営する「夕食ネット」でも,いくつかのメニューが注文できますし,冷凍弁当はこちらからしか注文できません。
興味がある方は以下の記事をご覧ください↓