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冷凍ウナギの調理方法と味の特徴について

今回は,通販で購入できる冷凍ウナギの蒲焼を調理する方法についてみていきましょう!

最も簡単な電子レンジを使った方法から,湯煎,さらにはフライパンを使った温め方まで,それぞれのやり方とできあがったウナギの味の特徴を別々にまとめてみました。

少しの手間をかけるだけで味が結構変わりますので,折角のご馳走をおいしく食べましょう!

冷凍ウナギの調理方法

袋に入った冷凍ウナギの蒲焼

冷凍ウナギの蒲焼は,すでに下処理が終わってタレも付いた状態なので,あとは温めるだけの状態になっています。

基本的に,電子レンジでチンするのが最も簡単な方法で,ウナギを袋から出してお皿にのせ,ラップをして温めるだけなのでストレスなく調理可能です。

時間は500Wで1尾丸ごとの長焼なら2分30秒,切身なら1分20秒くらいでできあがるのは明らかな魅力でしょう。

しかし,それ以外にもいくつか調理方法は存在し,ボイルで温めるというのがまず1つ挙げられます。

これは,レトルトのカレーなどを温める際にも多用される方法で,レンジで調理するよりも味が良くなるのは確かです。

とはいえ,鍋に湯を沸騰させる手間に加え,湯煎する時間も8分程度かかる他,長焼の状態で届いたものを切身に分けるときには袋を開封する必要があるため,ボイルしにくくなってしまうといったデメリットもあります。

しかし,出来上がりをとにかくやわらかく仕上げることが可能です。

その一方で,ウナギをパリッと食べたい方もいらっしゃることでしょう。

その場合,フライパンを使って温める方法がおすすめです。

あらかじめ冷蔵庫で6時間ほど解凍しておく必要がありますが,油をひいたフライパンにウナギをのせたら,水をかけて弱火で蒸し焼きます。

調理自体に時間はそこまでかからず,長焼で4分30秒,切身だと4分程度です。

おまけですが,もしウナギにたれが付属している場合は,お湯(×熱湯)で30秒ほど温めるようにしてください。

こうすることで,たれ自体のおいしさが増します。

冷蔵庫に入れたたれを使う場合であっても,なるべく常温に戻してから使用するのが吉です(参考までに,同じ調味料であるソースの最適温度は40℃だと言われています)。

次章からは,本章で挙げた3つの方法(レンチン・湯煎・焼く)について,詳しくポイントをみていくことにしましょう!

 

電子レンジを使ったウナギの調理法

電子レンジで調理したウナ牛

電子レンジを使うと,最速で冷凍ウナギの蒲焼を調理することができます

ウナギを袋から完全に取り出したら,「皮面を下にして」耐熱皿にのせ,ラップをかけるようにしましょう。

日本酒をかける人もいますが,私は味が変わってしまうような気がして避けています。

あとはスタートボタンを押して温めるだけです。

所要時間の目安は500Wの場合,長焼が2分30秒,切身だと1分20秒ほどですが,冷蔵の場合はそれよりも20~30秒短くなります。

圧倒的に馴染みがあるのもこの方法で,採用している人の数は最も多いのではないでしょうか。

また,この方法ですと,自分の好きなだけ切り分けて食べることができるので,冷凍庫にウナギをストックしておき,必要量だけ出してきてはおかずにプラスして食べることができ,小さくしたウナギを調理する際にも向いています。

冷凍してある牛丼と一緒に温めれば,上記写真のようなウナ牛にして食べることも可能です。

ただし,ウナギ自体の味に注目すると,よりおいしく調理できる方法が他にあるため,良いウナギが手に入ったり時間や気持ちに余裕があったりする場合は,次章以降で紹介する2つの方法の方をおすすめしたいと思います。

 

湯煎で温めるウナギの調理法

湯煎している冷凍ウナギの蒲焼

2つ目の方法は湯煎です。

冷凍ウナギが入っている袋ごと温めるので,むらなく十分に温められ,出来上がりはふっくらしてやわらかくなります

手順ですが,まずは鍋にお湯を沸騰させましょう。

長焼は細長いので大きい口径の鍋を使わざるを得ませんが,家庭によってはフライパンの口径の方が大きいとこともあるでしょうから,上の写真のように,代わりにフライパンを使うのもありです。

沸騰後,冷凍ウナギを袋から出さずに沈めて加熱しますが,冷凍だと8分,冷蔵だと6分を目安にしてください。

さて,後は盛りつけるだけかと思いきや,ここでさらに網焼きしましょう!

魚グリルやレンジのトースト機能などを使って焦げない程度に2分ほど焼き上げるのですが,私はしっかり目に4分ほど焼くことが多いです↓

湯煎した鰻を網焼きしたときの変化

湯煎しただけの状態のもの(上記左)を網焼きすると,表面は写真右のように変わるのですが,気泡がふつふつと浮かんできて,香ばしさがプラスされたことがわかります。

 

フライパンで冷凍ウナギを調理する方法

フライパンに並べて蒸し焼く前の冷凍ウナギ

パリッと香ばしいウナギをご所望であれば,フライパンを使って蒸し焼く方法がおすすめです。

冷凍からだと熱が通りにくいので,あらかじめ冷蔵庫で4~6時間解凍しておきます。

私は,唐突にウナギが食べたくなることが多いので,冷凍庫にストックしているのですが,この方法だと,ウナギを食べる時間を前もって決めなければいけないところが難点です。

とはいえ,それさえクリアすれば独特の味わいを手に入れることができます。

調理ですが,フライパンに油をひいたら冷凍ウナギを袋から取り出し,皮面を下にしてフライパンにのせるとことから始めましょう。

次に水を適量振りかけたら蓋をして,弱火で蒸し焼きますが,調理時間は長焼で4分~4分30秒,切身で3分30秒~4分が目安です↓

蒸し焼いた冷凍ウナギの蒲焼

弱火で蒸し焼くとはいえ,フライパンの接地面は150℃程度にはなるため,湯煎(MAX100℃)とはやはり別の温まり方になり,特に底のパリッとした感じはフライパン調理ならではとなります。

是非,お試しあれ。

 

おすすめのウナギ通販店

鰻楽の冷凍ウナギのパッケージ

まとめに入る前に,私がよく注文する冷凍ウナギ屋さんについて紹介させてください。

自分用としては,通常購入する以上にふるさと納税で注文することが多いのですが,これまで頼んだお店の中では,宮崎県の「鰻楽」か川口水産の「うなぎ屋かわすい」がおすすめです。

例えば,上の写真は鰻楽さんのものですが,豪華な化粧箱を開けると,包装された冷凍ウナギ(内袋の外にさらに袋がある状態)が並んでいます。

もちろん,たれや山椒も付いていて,母の日や父の日の贈り物としても喜ばれること間違いなしです。

実際お店に足を運ばずとも,自宅で好きなタイミングでおいしいウナギが食べられるので重用しています。

高いお店でありがちな,井戸で飼っている生きたウナギを見せられたり,過去に訪問した有名人について説明されたりすることもないので気楽です。

たれもかけ放題ですしね。

なお,カット方法を変えたものだったり,お得パックやひつまぶしだったりと,いくつかバリエーションも選べるので,ショップ内を色々と物色してみてください↓

 

まとめ

鰻の蒲焼

以上,冷凍ウナギの蒲焼を電子レンジ,湯煎,そしてフライパンで調理する3つの方法についてまとめてきました。

どれもメリットとデメリットが明確でしたが,さらに,個人の嗜好によって好き嫌いが分かれるということを最後に付け加えておきます。

「国産ウナギよりも中国産ウナギの方が,脂がのっていてやわらかくておいしい」という人もいますし,たれは少な目でパリッとしたウナギを好む人もいるわけです。

先日,母が我が家を訪れた際,湯煎して念入りに網焼きするという調理方法でもてなしたのですが,同時並行でフライパン調理したウナギと食べ比べてもらうと,後者の方がおいしいと言っていました。

味の好みは,実に人それぞれです。

たれの量についても同様で,たくさんかけるのが好きな人であれば,白米の上にたれをかけた状態でウナギをのせ,さらにその上からたれをかけて出すと満足できるでしょう。

最後になりますが,どんなに良いウナギであろうと骨が喉に刺さるリスクはたえず付きまとうものです。

一回でもそのような経験をしてしまうと,ウナギを食べること自体を避けるようになってしまうので(非常にもったいない),よく噛んでから飲み込むことを忘れないようにしてください。

管理人が愛用中!

BASE FOOD

私の朝はこれがないと始まりません。使い方はアレンジしていて,本来は2袋食べるべきところを半分にして,具材であったり,サラダやスープだったりで補っています。とりあえず栄養素のベースが維持できる点が心強く,もう1年以上利用していますが,いまだに飽きることはありません!

ヨシケイ

私は昼が適当なので,夜はしっかりしたものを食べることにしています。とはいえ,調理に時間がかかるのは面倒なので,時短できるカットミールかプチママ,またはラビュクイックがお気に入りです。週ごとに,気に入った献立のものを選択しています。

野菜をMotto!!

最初は野菜不足対策にと始めたカップスープでしたが,栄養が取れる以上に味がおいしかったので,朝か昼のお供に定期的に利用するようになりました。ボルシチとクラムチャウダーは万人にウケる味です。

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