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食のそよ風のプチデリカと国産プレミアムの違い

今回ですが,食のそよ風の「プチデリカ」と「国産プレミアム」という2つのラインナップを注文してみたので,それらを食べ比べた結果について報告しようと思います。

値段が高い方が必ずしも美味しいとは限りませんが,1食500円ほどのプチデリカに対して,国産プレミアムの方は1食700円以上するわけですから,約1.4倍という料金差に見合うだけの違いがあるかについては,どうしても気になってしまうものです。

そこで,今回の工夫としては両者を毎日代わりばんこに食べることにしてみました。

記事の性質上,ラインナップごとにまとめてしまってはいますが,味の違いについてはしっかりと記録できたように思います。

それでは早速始めましょう!

食のそよ風について

食のそよ風の到着時の様子

食のそよ風ですが,形態としては冷凍弁当に当たり,クール便でまとめて届くことになります。

名前の由来としては,「おいしさと,食べる喜びを,食のそよ風にのせて」となっていて,まさに宅配サービスにピッタリの内容だと言えるでしょう。

管理栄養士の方が開発したメニューということで,1食あたりのタンパク質・脂質・炭水化物のバランスについてよく考えられていますが,これは現在まで生き残っている宅食サービスの多くが採用しているもので,特にユニークなものではありません。

となると,あとは「味」と「値段」の2つにだけ注目するのが良く,結果として,人によって合う合わないが生まれてくることになります。

さて,食のそよ風のラインナップをみてみましょう!

今回は2種類注文しましたが,実際は全部で3種類あり,料金もそれぞれ異なっています↓

  • プチデリカ=おいしさと値段を考えたセットで全30種類。10食4752円~。
  • 国産プレミアム=厳選された国産の素材のみを使ったおかずが全部で30種類。10食7484円。
  • そよ風のやさしい食感=噛む力や飲み込む力が気になる方に向けた全20種類。10食7182円。

支払う料金については,定期購入にすると送料はかかりません(通常980円)。

クール便で届く冷凍弁当というものは大体送料が高くついてしまうものなので,これは嬉しい特典ですね。

ただしこのとき,最低6回の利用が条件になっているところにはくれぐれもご注意ください。

途中で解約する場合はそれまでの送料が加算されてしまいます。

とはいえ,連続にならない限り,「10日・2週間・1ヶ月ごと」の途中でスキップを入れることも可能なので,まずはお試しで少量だけ注文して味を見て,気に入って利用すると決めた際には,定期購入を選択するのが良いでしょう。

次章からは,今回注文した2つのラインナップについて,味のレビューをしていきます。

 

 

プチデリカについて

今回レビューするメニュー

豆鼓香る回鍋肉,鯖の味噌煮,牛肉のおろしポン酢がけ,鶏肉の香味ねぎソース,豚肉の生姜煮

プチデリカのメニュー1

「プチ」という名を冠しているように,サイズとしてはやや小ぶりな印象を受けますが,ご飯がついていないおかずとしては量的に物足りなさは感じません。

実際,私はご飯を別に食べずに1食とすることも多かったです。

  • 豆鼓香る回鍋肉:大変にスパイシーです。対照的に甘い味噌味をしたおからがそれを際立たせています。副菜のツナと卵は濃厚で,マヨ和えがまるでチーズのような深い味わいで特に私好みの味でした。
  • 揚げ茄子のトマトソースがけ鯖の味噌煮:鯖は厚みがあってやわらかで,骨もなくて良い味が出ています。付け合わせのネギも臭みがなくておいしかったです。ツナとコーンの白和えは甘め。揚げ茄子はかかったトマトソースの酸味でさっぱりと食べられました。

 

プチデリカのメニュー2

  • 牛肉のおろしポン酢がけ:ご飯を一緒に食べたくなります。おくらの胡麻和えは柚子風味でおいしいです。
  • 鶏肉の香味ねぎソース:インパクトのあるソースにより肉に味がしっかりとついています。高野豆腐はダシを吸っておいしいだけでなく,独特の食感がくせになる味。人参ナムルはもやしやキクラゲにより,シャキッとしつつコリッとして,酸味のきいた味が特徴です。
  • 豚の生姜煮ですが,想像と違って薄味です。ワカメときのこのたらこ和えが濃厚なので,この2つを行き来することで味の変化を楽しめました。肉の量は多めで,春雨は素材の味がしっかりとわかるものでした。

 

 

国産プレミアムについて

続いて高級路線の国産プレミアムのレビューです!

今回レビューするメニュー

ブリの白味噌がけ,あふれるマヨマスタードの鶏唐揚げ,豚肉と根菜のやわらか旨煮,サバの南蛮漬け,回鍋肉

黒い袋からはそれとなく高級感が伝わってきますが,意外にも,特にサイズが大きくなるわけではありませんでした。

国産プレミアムのメニュー1

  • ブリの白味噌がけ:普段あまり食べない味です。しっかりと厚みのある鰤は大変にジューシーで,後に皮すら残りませんでした。こんにゃくとちくわのピリ辛炒めは味が染みていて,素材の味をしかと感じ取ることができました。
  • あふれるマヨマスタードの鶏唐揚げ:揚げたものをレンジでチンするのはどうかと思いましたが,硬いかたまりが出来上がってくることはありません。スーパーの総菜と異なり,レンジでチンすることがあらかじめわかっているので,それを見越した製造法を採用しているのかもしれません。かかっていたクリーミーなマヨマスタードは深い味わいで,最後まで飽きずに食べ切れました。いんげんとしめじの生姜和えではかまぼこも入ってタンパク質量を底上げしており,切り干し大根の炒め煮は味が染みています。

 

国産プレミアムのメニュー2

  • 豚肉と根菜のやわらか旨煮:その名の通り,1つ1つの食材の味がうまいです。肉も噛み応えがあり,うまみが溢れてきます。高野豆腐は崩れずにしっかりと形を保持していて,上品な味の餡とうまく絡んでいました。
  • サバの南蛮漬け:メインにふさわしい一品となっていて,甘辛のたれが食欲をそそり,身もやわらかです。ほうれん草とカニ風味かまぼこの和え物はあっさりで,ほうれん草の食感がよく,繊維が残りません。麹の煮物は味が染みて濃厚でした。
  • 回鍋肉:プチデリカの方でレビューしたものにも同名の献立がありましたが,それとはまた別の味で,今までに味わったことのない不思議な味です。トマトを使っていないのにもかかわらず,みりん風調味料のおかげでしょうか,大変おいしく食べることができました。すっと肉は切れます。ひじきの炒め煮は素材の味がよくわかり,ごま和えのやさしい味わいに癒されました。

 

 

まとめ

食のそよ風の鯖の味噌煮

以上,食のそよ風から,特徴やラインナップについて簡単に説明した後で,プチデリカと国産プレミアムをレビューしてみました。

冷凍弁当なのでレンジでチンするわけですが,特に硬い仕上がりになるようなものはなく,肉類はどれもやわらかかったのが印象的でした。

食べた際に「おいしい!」と感じる度合いで言うと,明らかに国産プレミアムの方に軍配が上がり,プチデリカのメニューに関しては「まぁ普通」と思えるものもいくつかありました(例えば,豚肉の生姜煮など)。

とはいえ,今回紹介した10食の中では,プチデリカの鯖の味噌煮が一番好みだったので,すべてが劣っていることはありません。

少なくとも,コスパの面では優秀とさえ言える可能性を秘めているのがプチデリカです。

量的な満足度(満腹度)に関してはラインナップによる違いはなく,ご飯は50g程度(84kcal)足せば十分でしょう。

カロリーの方はどうかといえば,どれも200kcal程度と低く抑えられていて,最低は112kcalの「牛肉のおろしポン酢がけ」,最高は「鯖の味噌煮」の284kcalでした。

ダイエット食ではありませんが,食べすぎが気になる週の翌週に食べたり,夕飯はご飯抜きの食のそよ風にするなどの工夫も考えられます。

もちろん,歯に問題を抱えている方がこれらを食べてみて,もう少し柔らかい方が良いと思えば,「そよ風のやさしい食感」のラインナップから注文することも可能です。

いずれにせよ,食のそよ風は5食セットから注文することができますので,好みのものが見つかるまでは色々食べ比べてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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私の朝はこれがないと始まりません。使い方はアレンジしていて,本来は2袋食べるべきところを半分にして,具材であったり,サラダやスープだったりで補っています。とりあえず栄養素のベースが維持できる点が心強く,もう1年以上利用していますが,いまだに飽きることはありません!

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