私が頻繁に利用しているヨシケイですが,他の食材宅配サービスと同様,クリスマスが近づくと特別なメニューが出てきます。
普段注文されている方であれば,すまいるごはんにある通常メニューもクリスマスらしい献立にはなるものの,今回注目するものは,それとは全く別の単品ラインナップについてです。
自宅でクリスマスを過ごされる予定がある方は,参考にしてみてください。
ヨシケイのクリスマスメニューの利用方法
クリスマスが近づくと,「ヨシケイクリスマスカタログ」というものが届きます。
これは単品のメニューが注文できるもので,そのラインナップはケーキやチキンから始まり,シチューやローストビーフにアラカルトまで,クリスマスに縁のある食べ物が掲載されているわけです。
あとは注文の締め切り日までに,ネットまたは申込書から注文するだけで完了となります。
ヨシケイに限りませんが,クリスマスメニューは12月24日のイブの日を想定しているのが通常です。
とはいえ,ほぼすべてが冷凍で届くので,使いたいタイミングで利用することもできます。
さて,そのラインナップですが,例えば2021年のメニューをみると,ケーキだけでも10種類以上がありました↓
ケーキのラインナップ例
千疋屋ベリーのチョコケーキ,千疋屋銀座タルト,宇治抹茶もんぶらんけーき,リラックマチーズケーキ,カレボー監修ショコラアソート,8種のアソートケーキ,苺サンド5号,ペアケーキ,パーティーカップケーキ,生ケーキ4号,ショートケーキ詰合せ,5種のフルーツタルト
なお,クリスマスメニューの締め切りは12月1日頃とやや早いのですが,すまいるごはんのメニュー(12月24日が含まれる週)にも,いくつかのクリスマスケーキ(例えばITALIAN TOMATO社のもの)のチラシが入り,こちらはクリスマスの前週までの締め切りです。
そう考えると,ヨシケイではクリスマスケーキを買うチャンスがかなり多くあることがわかります。
ちなみに,クリスマスカタログに載っているケーキは冷凍で届くので,消費期限については心配要らないのですが(最低15日以上保ちます),その他の注文方法のものだと冷蔵ものが多く,24日に届いて消費期限が2日程度であることにご注意ください。
なお,冷凍ものは解凍の必要があり,半解凍で出すことになって失敗してしまうリスクを伴うのですが,冷蔵ものであればすぐにでも食べられるメリットがあります。
ケーキ以外のメニューについてですが,肉類として,
- ローストチキン
- ローストビーフ
- オマール海老
- フライドチキン
- ハンバーグ
- ビーフシチュー
のような定番メニューがある他,アラカルトとして,生ベーコンや生ハム,牛タンにエビチリなども注文できました。
ただし,冷凍という性質上からか,野菜関連の品揃えは弱く,飲み物関連ではアルコールの取り扱いはありません。
これらについては自前で揃える必要が出てくることを覚えておきましょう!
それでは次章で,ヨシケイのメニューを中心としたクリスマスディナーがどのようなものであったかをみていきたいと思います。
ヨシケイのクリスマスディナーを食べてみた
今回紹介するものは以下のメニューです↓
国産若鶏ローストチキン,五島軒ローストビーフデミグラスソース付き,オマールテルミドール,海老とホタテのアボカドサラダとたこのコブサラダ
ローストチキン
鶏の丸焼きを注文して,オーブンで作ることもありますが,タレに付けたり焼く時間がかかる他,実際に切り分ける作業もあって意外と大変です。
その点,ヨシケイのものはレンジで温めるだけなので助かります。
大きい分,口周りや手は汚れますが,味は定番の味で,誰もが抱くローストチキンのイメージと相違ないもののように感じますし,食べられる部分も多いです。
骨付きのもも肉ですが,今回のものは2本入りでした。
自分はうっかり2倍の量を頼んでしまいましたので,みなさんは内容量についてもよく確認するようにしてください。
1品として出す際は,彩りを添えるための野菜を用意したいですね。
ローストビーフ
上のローストビーフは,函館のお店のものでした。
ソース選びも重要になるのですが,こちらは質の高いデミグラスソースが付属しているので嬉しいですね。
控えめで奥深い味わいで,クリスマスらしさを感じます。
量としては200gあるので,2~3人で食べるのであれば十分でしょう。
試しに1つをわさび醤油で食べてみましたがおいしかったです。
オマール海老
あまり普段,オマール海老を食べる機会がないので,今回1つ注文してみました。
いわゆるロブスターです。
全体的にチーズとホワイトソースがかかっていますが,頭胸部はミソを中心とした刺激的で濃厚な味わいで,逆に尻尾の部分にはプリッとした身が詰まっています。
部位ごとに味が違うので,飽きずに楽しめる点が良かったです。
調理はオーブンで15分焼くだけでした。
サラダ
メニューには,少ないながらもサラダもありました。
とはいえ,アボカドと玉ねぎくらいが野菜で,あとは魚介で構成されています。
マリネソースが絡まっていて味は大変においしく,解凍しただけで食べられるので調理も楽です。
エビとホタテのアボカドサラダの具材は柔らかく,全体的にスッキリとした酸味とほんのりとした甘みがあります。
一方,たこのコブサラダについてはタコの旨みが味わえますが,噛みちぎれなかった点が残念でした。
ヨシケイを利用する上で用意したいもの
最後に,ヨシケイのクリスマスメニューを利用する上で,自前で別に用意しておきたいものを考えてみましょう!
アルコール
スパークリングジュースやシャンメリーなどはヨシケイでも買えますが,アルコール類については取り扱いがないので,別に購入する必要があります。
クリスマスなので,シャンパンやワインを用意する場合が多いでしょうか。
前者については,冷蔵庫で4時間ほど冷やすようにします。
ケーキ
ケーキは毎年デパートに取りに行くのを恒例にしている方も多いでしょう。
私は一度ケーキの解凍に失敗してからは,当日に取りに行くことにしていましたが,結局それらのケーキも冷凍されたものを解凍しているわけで,十分に解凍時間を取れば失敗のリスクも低くなります。
冷凍であっても,飾りやローソクは付属しているものも多いように思います。
とはいえ,クリスマスケーキについてはどこも力を入れて販売してくるので,クリスマスケーキは自前で気に入ったものを頼むようにして,料理のみヨシケイに任せるといった使い方も気楽です。
冷凍ケーキを頼んだ場合は,解凍に6時間程度かかることもありますので,くれぐれも余裕を持って解凍してくださいね。
野菜
緑黄色野菜は栄養素的に大事ですが,淡色野菜であっても,メニューに彩りを添えるという意味で重要です。
こちらに関しては品質の劣化もありますので,クリスマスイブの日に用意しましょう。
目的によっては,近くのコンビニで買うでも構いません。
すまいるごはんのクリスマスメニューについて
最後におまけがてら,すまいるごはんで注文できるクリスマスメニューについても触れておきましょう。
こちらは12月24日に届くものとなります。
2021年のメニューとしては,
- シーフードナポリタン
- クリスマスハンバーグプレート
- ビーフシチュー
- えびのビスク風鍋
- チキンのチーズカツレツ
- 完熟トマトとデミグラスソースのハッシュドビーフ
となっており,こちらのメニューをみるだけでも勉強になります。
例えば,ライスの盛り付け方については,ツリー型にするとおしゃれですよね↓
その他,全体的な献立についてなど,どのような感じで1食揃えればよいかについて迷ったら,ぜひ12月24日のメニューを見てみてください。
ちなみに,メニューブックをめくっていくと,ヨシケイのランチョンマットが印刷されているので,切り取って使うと気分が盛り上がりますよ。
まとめ
以上,ヨシケイで頼めるクリスマスメニューについて紹介してきました。
多くは冷凍で届き,使いタイミングで用意できる他,普段すまいるごはんで注文できないようなラインナップが楽しめる点が魅力でした。
もちろん,味については,どの店もヨシケイの看板を背負っているわけですから,一定の品質以上のものが届きます。
とはいえ,思ったようなものが届かない場合もあるので,慣れるまではメインディッシュの一部のみをヨシケイにするなどと,ある程度の保険をかけておくと安心です。
ケーキについては他社のラインナップも豊富ですし,毎年恒例のマイルールがある家庭もあるでしょう。
特に,アルコールや生野菜については別に購入する必要があるわけで,ヨシケイで上手に楽をしつつ,しっかりとしたクリスマスディナーを作りあげてください。
ヨシケイを注文するにあたっては冷凍便であっても特に送料などは別に請求されません。
もちろん,チラシだけ眺めてみるだけでもクリスマスディナーのイメージができてきたりもしますので,時期が近くなったら是非みてみてください↓
公式サイト
最後までお読みいただきありがとうございました。