今回はヨシケイの「プチママ」の特徴について,実際の1週間のメニューを使ってみていくことにします。
私は最近,カットミールかラビュクイックか,このプチママのどれかから選ぶことが多いのですが,時短メニューはとにかく楽です。
とはいえ,前者2つに比べると,多少調理をすることになるのですが,逆に料理をした感がありますし,自分でやることが増える分,値段が安くなるという特徴もあります。
それでは詳しくみていきましょう!
プチママとは
ヨシケイのすまいるごはんにあるメニューの1つが,このプチママです。
ここに属するメニューですが,調理時間にして20分程度で終わるものとなり,動画によるレシピが利用できるところが1つ特徴でしょうか。
品数的には2品です。
ネーミングに「ママ」という単語が入っていることから,子育て中のお母さん向けの感じを受けるかもしれませんが,確かに離乳食の取り分け用のレシピがあり,毎日何かしら作れるようになっています。
とはいえ,それはあくまで参考程度のものですので,実際は子どものいない家庭においても利用可能で,メインとなる食材の味やサービスが乳幼児向けになっているということではありません。
また,地域によっては「プチママクイック」というオプションが利用できるのも特徴で,これは1日当たり50円を余計に払うことで,野菜をカットして届けてもらうことができるサービスとなります(例えばヨシケイ東京は利用可能)。
ただし,切ることで鮮度を保てなかったり風味を損なう野菜は対象外です。
これはカットミールなどでも同じルールですが,カットして届く野菜としては「じゃがいも,ニンジン,タマネギ,ゴボウ,かぼちゃ,キャベツ,白菜,ピーマン」となります。
これにより,サービス内容はカットミール的なものに近づくので,調理時間にしてさらに5分の短縮になるとともに,ごみの量や時間や水の量を節約することが可能です↓↓
このときの注文方法ですが,その他のメニューにある「プチクイック」というのがそれに当たります。
ところで,プチママクイックが存在するということは,通常のプチママはカットせずに届けてもらうことで,その分の人件費がかからず利用料金が抑えられているとも考えられるわけです。
例えば,今回紹介する週のすまいるごはん利用料金(5日間2人用)をみてみると,カットミールが5,960円,プチママが5,660円,定番が6,160円,食彩が7,320円,キットde楽が7,510円,Yデリが7,020円となっていて,プチママが最安でした。
また,人というのは面白いもので,調理に時間がかからなすぎると逆に物足りなさを感じることが知られています。
もちろん時短に分類できるプチママですが,20分という調理時間は程よく調理している感があるので,中々良い線を突いているのではないでしょうか。
それでは次章で,実際のメニューを1週間分みていくことにしましょう。
プチママのメニュー例
ここでは,とある1週間のプチママのメニューから,月から金曜までの5日分を紹介します。
メインとなる料理は以下の5つです↓↓
- 骨取りさばの甘辛焼き
- サクサク!チーズチキンカツレツ
- 肉団子と野菜のあったかシチュー
- ポークBBQ
- チンジャオ二ウルウスウ
こうして並べると,和洋中がうまく配置されていますし,肉についても魚,鳥,牛,豚などとバラエティーに富んでいます。
これはヨシケイのメニュー全てに言えることでプチママだけに限りませんが,特定のメニューを1週間通して食べることで栄養バランスも整うのでおすすめです。
月曜日
月曜日は骨取りさばの甘辛焼きとうまうま豚汁の2品でした。
かぼちゃはラップで包んで電子レンジ調理,後は切って炒めたり焼くだけです。
さばのようなものは普通の物をスーパーで買うと骨取りが大変だったりしますが,ヨシケイのものは下処理をしてありますし,ジューシーな印象を受けます。
簡単調理のかぼちゃや6分ほど煮ただけの野菜も固くなく,ゴマ油で作っている豚汁は香ばしいです。
火曜日
火曜日のメニューはチーズチキンカツレツと生揚げとひじきの煮物でした。
まずは煮物に取り掛かりますが,切った材料を鍋に入れ,中火で10分ほど煮ます↓↓
煮ている間に今度はカツレツを揚げ焼きますが,こちらは冷凍の加工食品なので,衣を付ける必要がありません。
説明によると,「コクのあるチェダーチーズを,柔らかくヘルシーな鶏ムネ肉でサンドした」ということで,自分でここまでのものを用意するのは無理です。
この頃には煮物の良い匂いが漂い始めました。
ダイコンだけ厚めに切ってしまったのでもう少し長めに煮た方が良いかなと思いましたが,ダシを含めた味には満足です↓↓
カツはサクサクで,ソースをかけるとチーズとのハーモニーが楽しめます。
トマトはさすがに旬とはかけ離れた時期だったからか普通でした。
水曜日
水曜日は肉団子と野菜のシチューとテリチキ丼です。
今週はプチママを注文したのは,このシチューに引かれたこともあって楽しみにしていました。
具としてはブロッコリーと玉ねぎ,そしてニンジンですが,冷凍で届く肉団子も五目野菜が入っているので,これ一品でかなりの栄養が取れます↓↓
ブロッコリーの茎を薄切りにして食べることも,普段捨ててしまっていた私からすると大きな発見でした。
これまでは,芯なんてとんでもないと思っていたのですが,薄切りにしてラップで包んで加熱するだけで,何の嫌味もなく仕上がるのですね。
出来上がりはどの具も柔らかく沢山で,健康的に食べられたように思います。
逆にもう1品となる照り焼き丼の方がむしろサッパリと食べられました↓↓
木曜日
木曜日のメニューはポークBBQとカラフルポテトサラダでした。
ヨシケイの食材ですが,ジャガイモのうまさが際立っていると思います。
今回のサラダでは,キャベツやレタスとのシャキシャキと,イモの食感がうまく対比されて,ヨシケイらしい1品となりました。
もう片方の肉の方ですが,バーベキューソースを作り,子どもが好きそうな味になっています。
パセリは乾燥ものでしたが,風味を感じられるものでした↓↓
金曜日
金曜日はチンジャオ二ウルウスウとかきたま白湯スープの中華デーでした。
プチママでは毎日動画が利用できるのですが,メニューブックが手元にある方は,メニュー名の横に「Cooking Movie」と書かれたQRコードがあるのでそれを読み取ることで,ページにアクセスできます↓↓
1分ちょっとの動画ですが,野菜の切り方などで不明点がある際は観ておくとよいでしょう。
チンジャオロースは作ることはありますが,玉ねぎを入れるアイディアはなかったですし,タケノコはタレの濃厚な味が染みていておいしかったです。
白湯スープはやさしい味に仕上がっており,自分では滅多に作らないので良い体験ができました↓↓
この日も野菜がしっかり取れたように思います。
とりわけレシピについて
プチママでは離乳食のとりわけレシピが毎日付いています。
この週においては,以下のようなものがありました↓↓
- 豚肉と白菜のレンジ蒸し(9~11ヶ月)
- キャベツのやわらか煮(7~8ヶ月)
- 鶏肉とブロッコリーのケチャップ煮(9~11ヶ月)
- 豚丼(12~18ヶ月)
- つぶし豆腐(7~8ヶ月)
ちょうど前章のメニューで届く食材で作れるものですが,乳幼児の月齢が様々ですので,自分の子どもにピッタリ合うものを毎日作れるかというとそうではありません。
とはいえ,メニューはどれも数分でできるものなので,タイミングが合えば是非作ってみてください。
例えば上の写真はつぶし豆腐を作ったときのものですが,レシピには「2cm角の豆腐をつぶし,片栗粉1つまみを加えて混ぜ,レンジで約50秒加熱する」と書かれています。
まとめ
以上,ヨシケイのプチママの特徴について,実際のメニューをみながら紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
調理し終わると,程よく作った感がありますし,バラエティーに富んだメニューが毎日食べられるところが魅力です。
その他,ちょっとした調理説明の中に別の料理を作る際に役立つヒントも見受けられますし,動画も利用できます。
離乳食も参考にできるのですが,料金も安く済むことが多く,基本的にはどんな方にもおすすめできるメニューでしょう。
ヨシケイを利用したことがない方は,是非他のメニューも参考にしてみてください↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。