今回はBASE BREADの「さつまいも」をレビューしていきましょう!
紅はるかの自然な甘みがウリということで,BASE BREADの中では菓子パンに分類され,形状としてはチョコレートに似ています。
個性的な味が多い中で,シンプルながらも特に具材を追加せずに食べられるさつまいも味は,ミルクの甘みが苦手な方にとっても朗報となるでしょう。
私が驚いたのは食感でしたが,まずは概要からみていくことにします。
BASE BREADのさつまいもとは
BASE BREADのさつまいも味は,2025年7月30日に発売が開始されました。
紅はるかを使用しており,自然な甘みと香りを楽しめるのが特徴です。
ところで,紅はるかと言えば焼き芋に使われているイメージが強いですが,干し芋やスイートポテトやアイスなどにも幅広く使われています。
もっとも,誕生年は2010年ということで,比較的最近のものです。
大人世代が幼少期に味わったであろう,ほくほくで香ばしい焼き芋は,紅東や鳴門金時という品種がメインで,今の紅はるかにみられる甘さのあるねっとり感は得られません。
ちなみに,紅はるかの糖度は40度とされ,収穫してから1ヶ月以上寝かすことで糖度を上げていますが,必ずしも数値の高さと甘みは比例しないので,かぼちゃ(糖度11度程度)やトウモロコシ(糖度17度程度)のように甘い野菜の1つだと思っておくくらいが丁度良いでしょう。
食感の特徴は冷めても甘みが強く残るところだとされますが,これはBASE BREADでも感じられます。
原材料で独特なのはさつまいも味のフラワーペーストを使用していることくらいで,後は他のBASE BREADと大差はありません。
とはいえ,開発陣の話として,
後味にしつこい甘さが残らないように配合を工夫しました。
とのことです。
パン全体の重量が94g前後であるのに対して,熱量は250kcal弱,たんぱく質は13g程度,糖質は27g程度が含まれています。
BASE BREADさつまいもを食べてみた感想
マーブル形状のパンはBASE BREADのチョコレート以来で,ちぎって食べやすい印象ですが,開発者曰く,
この形状により,さつまいもの層が見栄えよく綺麗に表現できる。
そうです。
封を切ったときの香りから,さつまいも味だと判別できるとは思いませんが,触れた感じはとにかくしっとりしています。
割ってみるとうっすら桃色のペーストが顔をのぞかせますが,上から圧力をかけていくと,まるで焼き芋のような見た目に潰れました↓
しっとり感はあるものの,触った後の手がべたつくことはありません。
食べてみた時の感触もこれと同じで,口当たりがやわらかくて食べやすいです。
甘みはほのかにありますが,何も知らない人に食べさせてみて,これがさつもいも味だと言い当てられる方は多くないでしょう。
とはいえ,ミルク独特の臭みのようなものはありませんし,使いやすい菓子パンです。
温めて食べることは想定されていないようですが,試しに温めてみると柔らかさが増し,子どもは潰して丸めてボールのような見た目のパンを作り上げていましたが,味としてはより平坦になり,苦みがやや増したように感じました。
もっとも,味変としてはありなレベルです。
甘みで言えば,別の種類の甘み同士は相性が良いとされ,私は牛乳と合わせて食べるようにしています。
まとめ
以上,BASE BREADからさつまいものレビューでした。
紅はるかの甘みは万人に受け入れやすく,しっとりとした食感はまるで皮の無い焼き芋を食べているときのようです。
食べてみる前は,同じ菓子パンとしてBASE BREADのミルクと人気を分かつのではと危惧していましたが,あちらは棒状ですし,甘みの種類に明確な違いがあります。
いずれにしても,選択できるパンの幅が広がるのは良いことで,今後も多くのパンがラインナップされることを祈りましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。