今回は2024年7月9日に発売された「ベースフードのあんぱん(こしあん)」を食べた感想をまとめてみたいと思います。
一言で言えば,「甘さと苦みが見事に調和」していて,大変に満足度の高いものだったため,早速次回からの定期便ラインナップに加えました。
当記事ではどのような点が気に入ったのか,詳しくみていく他,おすすめの食べ方も紹介したいと思います。
BASE BREADこしあんは外皮がやわらかい
BASE BREADはこれまでにリニューアルを何度も重ねており,数年前には当たり前だったパサパサ感や硬い食感は,今やどこにも見当たりません。
外皮はむしろ柔らかくなっており,輸送中に潰れてしまうのではと心配するレベルです。
そして,レンジでチンすると外皮のやわらかさとしっとり感はさらに強まります。
ちなみに,このBASE BREADこしあんをわざと少し潰した状態でトーストすると,外皮がパキっと仕上がるので,多少潰れていたところで問題はないでしょう(すでに10袋以上頼んでいますが,餡が外にはみ出るくらいにまで潰れて届いたものはありません)。
この柔らかさを生かして,外に持って行った際はレンジなどを使わずに,手で小さくちぎりながら食べることができます。
実際,つい最近には,とある資格試験の休憩時間にこのこしあんを食べることで,頭を働かせるのに必要な糖分を補いましたが,カロリーメイトなどを食べるのと比べて粉っぽくないですし,味や食感に変化が感じられるので食べていて楽しいです。
BASE BREADこしあんの餡は想像以上に甘かった
BASE BREADこしあんの味ですが,それを大きく決めているのは中心にある「餡」です。
北海道産の小豆を使用しているということですが,日本の三大産地の1つとされています(他には兵庫県の丹波や岡山の備中も有名です)。
とはいえ,basefood社の製品なだけに最初は
甘さはきっと控えめなのだろう
とあまり期待はしていませんでした。
それが実際に食べてみると,しっかりと甘いではないですか!
菓子パンとまではいきませんが,予想を良い意味で裏切ってくれました。
特に調理法などは書かれていませんでしたが,レンジで軽く温めてみると,餡がよりペーストのようになり,甘みが強くなります。
対照的に,外皮は通常のベースブレッドの味ということでほろ苦です。
つまり,餡とパンを一緒に食べることで味の対比が強まることになり,甘みが引き立ちます。
ここで糖分が気になったので色々と比較してみることにしました。
まず,当あんぱんの糖質は40.3gです。
ベースブレッドで他に甘いパンと言えば以下のメープルやシナモンがありますが,それらは糖質が25.0gと23.9gでした↓
やはり餡子の分だけ糖分はより高めになってしまっていますが,一般的な菓子パンの糖質は50gくらいあるのが普通なので,それらよりは控えめになっていると言えるでしょう。
BASE BREADこしあんのお気に入りの食べ方
あんみつやフレンチトーストではないですが,餡やパンと相性が良い物の1つにバニラアイスがあります。
小さいカップに入った8個入りのものも売られていますが,そのくらいがサイズ的にちょうど良いです(そのさらに半分でも十分かもしれません)。
ベースブレッドをまん中で上下半分に切って,アイスを挟んだ状態で30秒くらいレンジでチンすると,温と冷の両方の感覚が楽しめるようになります↓
このときのコツですが,以下の通りです↓
- アイスが溶けてびしょびしょになってしまうのはNG
- 冷たいアイスが美味しい環境(暑い時期や暖かい部屋)を用意
これにさらにフルーツポンチを添えるとあんみつ感が出ますし,彩りも鮮やかになるのでおすすめです↓
桃や寒天などとベースブレッドこしあんの相性は抜群だと思いました(実際は別の容器に分けるようにして,少しずつつまみながら食べる方が良いでしょう)。
カロリーはアイスとあんみつでそれぞれ150kcalずつ増えることになりますが,ベースブレッドのこしあんが290kcalなので,全部一気に食べても600kcalに収まります。
おやつ代わりにベースブレッドを食べる際には是非試してみてください!
その他,学校の給食じゃないですが,牛乳との相性も良好です。
あんぱんを食べながら牛乳を飲むことでそれぞれの味が際立ちます。
牛乳だけ飲むとお腹を壊しやすい方も,パンと一緒に食べると胃に長く牛乳がとどまるようになるので腹痛予防になるのも見逃せないポイントです。
プロテインを溶いて飲んでみるのも良いですね。
まとめ
以上,BASE BREADこしあんのレビューでした。
過去最高レベルの外皮のやわらかさに加え,中の餡は想像以上に甘く,おやつとして食べるのにもピッタリでした。
値段はカレーパンと同じ最高レベルに位置しますが,その分,満足度は高いです。
甘いだけに糖質の量は他のベースブレッドよりは多くなりますが,菓子パンほどではありませんでした。
あんぱんが好きな方に広く進められる一品というのが結論で,母にも食べさせてみたところ,過去一で気に入ったそうです。
そのまま食べるのとレンジでチンするのとトーストするだけでも味の変化を楽しめるので,飽きっぽい方や初めて食べる方は,4分の1をちぎって食べてみては残りの半分をレンジで20~30秒くらいチンするものとトーストするものとで分けて調理してみてください。
最後にはバニラアイスなどを添えた食べ方を紹介しましたが,本商品を何と一緒に食べるかによっても引き出されてくる魅力は変わってきます。
乳製品と一緒に食べるのは特におすすめですが,是非皆さん自身で色々と試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。