今回は,ヨシケイの「カットミール」についてレビューしていきましょう!
メニューブックの1番最初に掲載されているところからも窺い知ることができますが,高い人気を誇っています。
私自身,全メニューの中で注文することがトップクラスに多くなっており,ここでは,とある1週間のレシピをみながら,その魅力についてみていくことにしましょう!
カット済みの食材が楽
月曜日のメニューは
- 鶏肉ときのこの炒めもの
- ハムと野菜のスープ
の2品でしたが,食材は上のような状態で届きます。
まだ,包丁などは使っていないのですが,下ごしらえがかなり進んだ状態のように思うはずです。
「カットミール」という名前が物語るのは,肉や魚,野菜の一部がカットされているということで,しめじ・キャベツ・玉ねぎ・鶏のムネ肉はあらかじめ切られていました(消費期限は当日中となっています)。
調理作業が簡略化されることで10~15分の短い時間で完成することができ,キャベツの芯や玉ねぎの皮といった余計なゴミが出ません。
つまり,「時短+無駄がないこと」が,カットミールの人気の理由です。
包丁をまったく使わないわけではなく,例えば,上の青菜はざく切りにする必要があったものの,包丁の使用は,基本的に「最大3回まで」に設定されています。
完成形は以下のようになり,国産の鶏肉(大山の若鶏)がとても柔らかかったです↓
メニューブックの指示通りに作っても十分に濃い味付けに仕上がったので,こういった宅食サービスが病院食のようなものだと想像していた方は,良い意味で裏切られるでしょう。
カット―ミールの栄養バランスは良い
火曜日のメニューは,
- 豚肉のごま焼き
- こんがり生揚げのサラダ
でした。
サラダに厚揚げを加えるだけで,美味しく栄養のあるサラダへと姿を変えるところが良い学びになります。
下処理が面倒なカボチャはすでにカットされ,焼いて味付けして肉と食べるというアイディアも,今後自分で調理する際の参考となるでしょう。
なお,カットミールは「主菜」と「副菜」の2つから構成されていることがほとんどで,通常2品で構成されますが,両者ともしっかりとしたメニューなので,これだけで満腹になります。
もちろん,栄養バランスもちゃんと考えられていて,火曜日のものをまとめると以下の通りです↓
カットミールの栄養バランス例
エネルギー:404kcal
タンパク質:26.2g
脂質:21.0g
炭水化物:26.8g
食塩相当量:3.6g
品目数も多くなっていて,1週間(厳密には5~6日)通しで食べ続けることで,より栄養バランスが整いやすくなります。
ヨシケイでは,栄養士さんがメニューを考えてくれているところが魅力です。
ところで,カットミールには「ご飯」が登場するメニュー(ビーフペッパーライスや焼き鳥丼など)も存在するものの,多くでは登場してきません。
その代わり,月曜日のメニューでは「カットポテト」が,そして火曜日のメニューでは「揚げ出し豆腐」が炭水化物(糖質)の補給源となっています。
ヨシケイのメニューは,基本的に夕飯に食べられることを想定していますが,寝る前にご飯を控えたい方も少なくないでしょうから,これは好都合でしょう。
カットミールは美味しい
基本的に,調理時間が短い食事というのは凝ったものにはならず,それほど美味しくないイメージがありますが,ヨシケイのカットミールは違います。
調味料自体や冷凍物であっても,味が美味しいのです。
例えば,上は金曜日に届いた
- たれでラクラク!白身魚とカシューナッツのオイスターソース炒め
- シューマイ
というメニューになりますが,シューマイは冷凍されたものを水に通し,ラップをかけて電子レンジでチンして調理が完了するのですが,スーパーやコンビニで購入したものよりも美味しいと感じます。
主菜では,カシューナッツを入れることで香ばしさが加えられているところがポイントです。
中華料理にはよく使われている材料ですが,自分で作るときに,わざわざカシューナッツを入れることはあまりないでしょう。
しかし,金曜日のカットミールを通して,「オーブントースターで軽く焼いてから加えることでより香ばしさがアップする」ことを学び,ひと工夫の大切さを思い知りました↓
なお,ヨシケイの調味料は美味しいものがほとんどで,今回添付していたオイスターソースも最高でした。
ところで,別の日のメニューでビーフペッパーライスを作ったのですが,こちらはバターライスにするということで,祖父が温かいご飯にバターを乗せ,醤油をかけて食べていたことが思い出されたものです。
このとき,おすすめされていた「おろしにんにく」を加えてみた様子が以下で,それがバターと相まって,実に豊かな味わいに仕上がったのが印象的でした↓
ドーナツ形に具を整えたら,その中央部分にご飯を盛るなどと,食べる前の盛り付けもおしゃれです。
結局は混ぜて食べることになるものの,見た目一つで美味しさは変わってきます。
なお,ヨシケイのメニューは,飽きがこないよう,肉の種類が「鶏肉→豚肉→魚肉→鶏肉→牛肉→魚肉」のように工夫されているのは流石です。
まとめ
以上,カットミールの実力について,実際のメニューを見ながら3つの魅力を紹介してきましたが,いかがだったでしょうか。
調理を通して,色々なことを考えさせられますが,今回出てきたものについてまとめると,
- カット済みの食材で,時短ができて無駄がない
- 主菜と副菜の2品が基本
- ご飯を使わずに栄養がしっかり取れる
- 調味料や冷凍食品の味もおいしい
- レシピのひと工夫が参考になる
- 肉の種類は飽きないように工夫されている
のようになります。
値段についても,近所の料理屋さんで食べるよりは安く,スーパーに行っても,これだけの種類の食材を揃えたり,栄養バランスを考えたりするのは大変です。
おまけに,自宅に毎日届けてもらうことができて,カットまでされているわけで,人気とされる理由がわかります。
そんなカットミールは,ヨシケイ初心者の方に特におすすめです。
以下のページからだと,半額程度でお試しができるので,気になっている方は是非注文してみてください↓
注文方法については,以下の記事が詳しいです↓
最後までお読みいただき,ありがとうございました。